[撮影地]北陸 玄達瀬
[撮影者]加藤大典

[学名]Seriola quinqueradiata
[分類]条鰭綱-新鰭亜綱-棘鰭上目-スズキ目アジ亜目-アジ科-ブリ属
[和名]ブリ 鰤
[英名]Japanese amberjack、Five-ray yellowtail
[体長]
[生息地]


世界に15種、日本近海には6種いると言われている。ヒラマサ、カンパチなどの高級魚はブリ属の仲間。

ブリは九州周辺、南で毎年5〜6月に産卵、孵化し、ちょうどそのころ、海底からホンダワラなどの海藻がちぎれ、流れ藻となって海の表面をただよい始めます。幼魚たちはこの流れ藻を隠れ処として暖流にのって北上してゆきます。北海道の南部にまで北上、北の豊富な餌をいっぱい食べて、水温が下がる秋に南下を始め、この南下の途中、いちばん脂ののった時期に漁獲されたものが『寒ブリ』と呼ばれるものです。秋から冬にかけては産卵のために道草もくわずに南下するらしい。

成長するにつれて呼び名が変わる出世魚の代表的なものです。ただ、地方によってもその呼び名には違いがあります。関東では、モジャコ(幼魚)→ワカナゴ(10cm)→ワカシ(15〜20cm)→イナダ(30〜40cm)→ワラサ(60cm)→ブリ(60cm以上) 関西では、ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ 関東ではハマチは養殖モノことをいいます。成長は、1年で30cm,2年で50cm,3年で60cm,4年で70cmくらいです.デカイのはなんとメートル級! 2年魚から、日本を旅する回遊魚になります。ちなみに回遊速度は最高速度1ノット(時速約18キロ)と高速です。

写真はevis日本海、玄達瀬ツアーにて夏に撮影された関東で言うところの何百ものイナダサイズのものです。

2008.10


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