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[撮影地]西伊豆 大瀬崎 湾内
[撮影者]山下将司

[学名]Stonogobiops xanthorhinica
[分類]条鰭綱-新鰭亜網-スズキ目-ハゼ科-ハゼ亜科-ネジリンボウ属
[和名]ネジリンボウ 捻棒
[英名]Yellownose prawn-goby
[生息地]伊豆 清水 南紀


全長は6.5cm程度。岩礁やサンゴ礁の外縁部に続く砂底で見られる。テッポウエビ類と共生し、エビの巣穴を利用する。

なぜエビと一緒に住むのでしょう?エビは穴掘りが得意ですが、目が良くないため、敵が近づいてもすぐ逃げられません。逆に、ネジリンボウは穴掘りは苦手ですが、目が良いため、穴の入り口でホバリングしながら、常に敵に目を光らせています。敵が近づくと、ネジリンボウは尻尾でエビの触覚に触れて警告!エビは一目散に巣穴に逃げ込みます。続いてネジリンボウもエビの巣穴に隠れるのです。

お互いに利益のあるこのような関係を「相利共生」と言います。(サメとコバンザメのように、片方にしか利益のない関係は「片利共生」、逆に宿主に害をあたえるものを「寄生」と言います)。

普通はペアで一緒に暮らしていますが、時には近似種のヒレナガネジリンボウと同居していることも。プランクトン食で、潮が動くと流れに向かってホバリングしながらエサを食べています。

和名は縁日の露店で売っている「ネジリンボウ飴」にちなんでつけられたとか。。

西伊豆の大瀬崎湾内、黄金崎ビーチなどが絶好の観察ポイント。不用意に上からのぞきこむと、すぐネジリンボウに発見され、穴に隠れてしまうので、砂のまきあげに注意しながら、手前からそ〜っと近づいてみましょう! 



よく♂♀のペアが赤い綺麗なニシキテッポウエビの穴に入っています。
この種類は♂がとっても臆病で近づくとサッと隠れてしまい、♀のほうが度胸があります。
♂の背鰭は大きいので見分けられます。


[撮影地] 2009.11.07 南紀 串本


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