コースの目的

日本で一般的な空気を使用したダイビングは、窒素ガスの影響を大きく受け、限られた潜水時間になったり、水面休息時間を長く取らなければなりません。アメリカを中心に海外では空気に酸素を少しプラスしたエンリッチドエアーナイトロックスというガスが主流となっており窒素によるリスクを減らして安全性を確保しています。しかし酸素が増えることにより、酸素のリスクを考慮してダイビング計画を立てなければいけません。
このコースでは、ナイトロックスの長所と短所を学び、バランスのとれた潜水計画の立て方を学びます。これによりナイトロックスのリスクに対するルールを守り、ナイトロックスダイビングの恩恵に与れるようになります。

TDI Nitroxコースは、呼吸するガスとしてエンリッチドエアーナイトロックスを利用したいダイバーのための入場レベルのコースです。nitroxの導入により窒素の潜水障害の影響を軽減しました。そして、水中の滞在時間延長しました。このコースで、あなたは担当するTDI Instructorから、EAN 22~EAN 40のメリットとリスクと学びます。

達成できること

  • 酸素濃度22~40%までのナイトロックスタンクの使用が国際的に許可されます
  • 空気ダイブテーブルの範囲で潜ることで、より安全マージンをとることができます
  • EADテーブルをマスターすることで潜水時間の延長や水面休息時間の短縮が可能になります
  • ナイトロックスダイビングでの最大水深の管理ができるようになります
  • ナイトロックス対応のダイブコンピュータの操作をマスターできます
  • ダイビング後の疲労感が軽減されます(シニアダイバーからの支持が高い)
  • ディープダイビングでの水中作業(カメラ撮影など)の向上や視野の拡大が得られます
  • ディープダイビングでの思考能力の低下や窒素酔いにかかる可能性が軽減され、判断力の低下を防ぎ安全性を向上できます


空気と比べて酸素がエンリッチ(多い)のでエンリッチドエアーナイトロックスと呼ばれている。このメリットはダイバーには計り知れない!


受講の条件

オープンウォーターダイバー以上
※evisご利用初めての方も受講できます。お気軽にお申し込みください。

講習と所要時間


【学科3~4時間】
1. EAN(ナイトロックス)の歴史
2. 生理学
 A. 酸素
 B. 窒素
3. 物理学
 A. 圧力復習
 B. 分圧。
4. 器材の考察
 A. 40パーセントとそれ以下酸素含有
 B. 40パーセント以上酸素含有
5. ダイブテーブル
 A. EAD(空気相当水深) - デモの為の概論の紹介
 B. EAN テーブル
 C. 連続ダイブでのミックスの切り替え
6. ダイブコンピューター
 A. ミックス調整機能
 B. O  対応機能
7. EAN(ナイトロックス)の長所、短所
 A. 生理学的長所の為に、エアーテーブルやエアーコンピューターを使って、エアーとして使う
 B. 無限圧ボトムタイムを延ばすか、又は水面休憩を短くする為に使う
 C. 酸素中毒の危険と深度制限
 D. EANミックスに関する神話と事実の討議
8. 手順
 A. 酸素アナライザーの使用と理論
 B. ガス分析と記録
9. 一般的ミキシング手順
 A. 分圧混合
 B. 連続混合
C. メンブレム分離システム。テクニカルダイビングの世界

【学科テスト1時間】

【ランドワーク】
1. TDIテーブルを使いEAD計算の長所を利用して、ナイトロックスダイブを計画する。
2. 適当な深度(環境条件によるが、pO がMOD計算で1.3から1.6)にナイトロックスで潜る簡単な書面による計画を創る。
3. 酸素アナライザーの正しい使い方をデモする。
4. タンクの正しい管理とラベリングをデモする。
5. 簡単なダイブ前のブリーフィング(ダイブがプログラムの部分で無ければシミュレーションしても良い)を行う。
6. ナイトロックス・コンピューターをプログラムする - もし使用されるなら -
適当な酸素%で使われるとして。

【海洋実習1日】※任意 より理解を深めるために参加を推奨しています。
ナイトロックスダイビングのメリットを活かした計画と実施
アナライザーやナイトロックスタンク、ダイブコンピュータの使用の実施
ナイトロックスの安全確認の実施

費用


【受講料】28,000円   ※開催2名以上は5,000円引き
[日数]
学科8時間 
推奨:海洋1日

[含まれるもの]
コース費用15,000(講習費16000)
教材費7,000(TDIナイトロックススチューデントマニュアル4,500 EAD+PO₂テーブル2,500)
登録費6,000

[一般:含まれないもの]海洋費

[オプション費用]
海洋実習費(推奨)
ボートダイビング費用(5.400~)
  ※基本はビーチダイビング ご要望や海況により使用する場合があります。
 ※アナライザーは無料でお貸出しします。ダイビング器材レンタル別途

必要器材と持ち物

  • 申請用写真2枚(縦4cm×横3cm証明写真)
  • ダイブコンピュータ(ナイトロックス対応)
  • 空気ダイブテーブル
  • 電卓
  • ダイビング器材一式(海洋実習のみ)

講習スケジュールなど

講習は、学科と学科テストをまとめて行いますので、所要時間は5時間ほどかかります。
基本的に講習は、evis本店3Fレクチャールームで行っております。
予定しているナイトロックスコースはホームページスケジュールにアップしておりますが、メールや電話でお問い合わせやリクエストもお気軽にどうぞ。
海洋実習にて、ナイトロックスタンクやアナライザーの取り扱い方をマスターします。(海洋実習は任意です。ご希望の方は学科のみでもナイトロックスダイバー認定できます。) 海洋の代わりにevisダイビングプールてご使用希望の場合は、2時間9.450円(プール使用料、EANタンク)。



ナイトロックス(EAN)タンクは、黄色と緑色のステッカーが目印です。


担当インストラクターより一言


世界では主流となったEAN(ナイトロックス)! そのメリットは安全と楽しさにとても大きい影響を与えています。沖縄でも供給されるようになり、日本人ダイバーもEANがスタンダードになっていきます。
evisは本州でさきがけて、EAN充填施設の製造&EAN販売認可を受けているダイビングショップです。つまりナイトロックスに熟知しています。ナイトロックス講習もevisにお任せください!


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