コースの目的

レジャーダイビングでのディープダイビングはダイブコンピュータ頼りのダイバーが大半ですね。
このコースでは、さらに安全なダイビングを考え、潜水中に起こる体内のガス交換のメカニズムや、ダイブコンピューターの基礎知識、テクニカルダイビングならではの安全ノウハウを学びます。また酸素濃度100%までのナイトロックスを取り入れた上級潜水計画の立て方と潜水計画に基づいた潜水実技を学ぶことができます。このコースは上級者ダイバーの安全をより高めることが最大の目的です。

達成できること

  • 酸素の割合が21%を越えるナイトロックス~100%酸素までのガスを使い、水深45mまでの深度における潜水計画の立案ができるようになります。
  • テクニカルダイビングのノウハウを活かし、通常のレジャーダイビングにおいても、ダイビングの効率を考え、リスクを抑えることを考える事ができるようになります。
  • 加速減圧で窒素の排出を高めることができます。
  • SMB放出テクニック(オーラルとパワーインフレーター)、ステージボトルの取り扱いなどのテクニックを身に付けます。

受講の条件

レスキューダイバー ナイトロックスダイバー イントロテックダイバー以上

講習と所要時間

【学科】8時間 
1)物理学(圧力・分圧)
2)生理学(低酸素症・酸素中毒・窒素酔い・窒素の吸収と排出
  二酸化炭素中毒・一酸化炭素中毒)
3)公式(ベストミックスの算出・MOD)
4)器材に関する考察(FO2=40%未満のガスと以上のガスへの対応・リール・SMB)
5)ダイブテーブル(EAD・減圧ソフトの活用)
6)ダイブコンピューター(ミックスの調整・O2対応機能・ミックス切り替え機能)
7)ダイビングの計画(酸素限界・窒素限界・オペレーション)
8)ミキシングの手順と分析(分圧混合・連続混合・メンブレン)
9)減圧(減圧ガスとしてのEAN及び酸素・多様ガスの交換)

【ランドドリル】
1. ナイトロックス・スキルの復習。
2. 測定の最適な手順を含む、酸素アナライザーの正しい使い方をデモする。
3. 正しいダイブ前のプランをデモする。
A. 個人のガス消費量に基づく限界。
B. 計画された深度での実際の混合における酸素暴露に基づく限界。
C. 計画された深度での実際の混合における窒素吸収に基づく限界。
4. 各ダイブでの適当な所で増える暴露を含む、中枢神経系への付加を計算しログする。
5. ガス・ラベリングの理解を示す。
6. 酸素洗浄の器材の準備に関して多種のやり方を示す。
7. もし使うならば、正しい酸素のパーセントを含むナイトロックス・コンピューターを
プログラムする。
8. 全ての事前決定の限界内でのダイブ計画を正しく実施する。

このコースを終了する為に、受講生は:
1. TDI アドバンスド・ナイトロックスコースの筆記試験を、満足な結果で完了せねばならない。
2. 全てのオープン・ウォーター必要事項を安全で適切に完了せねばならない。
3. ダイブ計画とその実施に関して、賢明で健全な判断力を示さねばならない。

【プレダイブドリル】
 全てのダイブ前には、START* を使ってチェックする事 ストレス分析とその軽減
*STARTとは、Sdrill(OOA-Out of Airドリルとバブルチェック)、Team(バディの器材チェック)、Air(ガスマッチング)、Route(エントリー/エキジットと計画した水中コース)、Tables(深度、時間、ポイントとスケジュール)


【ウォータードリル】
1. 浮力コントロール(手足を動かさずに、水中で決められた位置に浮かんでいる事が出来る)をデモする。
2. コミュニケーションを通し、チーム志向のダイブ等で、バディやチームのメンバーへの配慮ある意識を示す。
3. プライマリー・レギュレターからバックーアップ・レギュレターへの切り替えを制御ある動作(シャットダウン サイクル等)で出来る事を示す。
4. 中性浮力を保ちながら、適切なセーフティ・ストップを行う。
5. 水中で位置を保ちながら、バディとの”エアーシェアー”を受ける側と与える側の両方を制御ある動作で出来る事を示す。
6. 正しい体の位置(前に進む時の水平/流線型のような適切な体の均衡)を示す。
7. 自分自身やチームメイトの正しいストレス分析をデモする。
8.中層における、姿勢と位置をコントロールした状態でのエアシェア
9.水中からのSMB(フロート)の打ち上げとSMB(フロート)を使った浮上と安全停止
10.ステージボトル(EAN50~O2)のガスチェンジ手順
11)ステージボトルの取り扱い

費用


●コース費用合計 100,000円+税
 ※開催2名以上の場合は20,000割引  
[日数]
学科8時間 プール8時間 海洋2日
[含まれるもの]
コース費用90500(講習費35500プール10000海洋費45000)
教材費4500
登録費5000

[一般:含まれないもの]宿泊代 ボート代 器材レンタル代 交通費 食費
[オプション費用]
ボート5,000~
酸素ステージセット1日5,000×3日間
宿泊8,000~
※ステージボトルお持ちの方の充填費用
酸素充填100bar2,000  180bar4,000

必要器材と持ち物

  • 申請用写真2枚(縦4cm×横3cm証明写真)
  • 空気ダイブテーブル
  • EANテーブル
  • ダイブコンピュータ
  • クローズドタイプSMB(フロート)
  • スプール(21m以上)
  • 通常のダイビング器材一式
  • FO2=40%を超えるEANx用・酸素用に正しく洗浄されたタンクとレギュレーター(コースにレンタルとして含まれます)
  • 酸素アナライザー(インストラクターが持っていきます)

講習スケジュールなど

学科8時間+プール8時間 海洋実習2日

このコースでは、学科講習8時間を一日もしくは数日に分割してevis本店3Fレクチャールームで行います。evis本店ダイビングプールで行うコンファインドウォーターではイントロテックで習ったスキルをベースにテクニカルなスキルをさらに磨いていきます。所要時間は、8時間です。
予定しているアドバンスナイトロックスコースはホームページスケジュールにアップしておりますが、予定が合わない場合は、メールや電話でお問い合わせやリクエストもお気軽にどうぞ。

海洋実習は基本は日帰りツアー×2 or 一泊二日で行っていますが、さまざまなリクエストにお応えいたします。

担当インストラクターより一言

加速減圧で窒素排出効果大! テクニカルダイビングの理論が1からわかる学科講習、実技ではテクニカルのハイレベルなテクニックが身に付きます。


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