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コース紹介

Course

減圧エアデュリエントCCR

このコースは、CCRダイビングのための第二段階のレベル認定コースです。コースの目的は、減圧CCRで潜るためのトレーニングそしてメリットとデメリットを知ることです。また正式な減圧潜水のために空気デュリエントを使って最大水深45メートル/150フィートに必要な基本的なCCRダイビングスキルをマスターすることを目的としています。

受講の条件

  • リブリーザーダイバー デコンプレッションプロシージャーダイバー以上
  • 18歳以上 50ダイブ以上
  • TDI Air Diluent CCR Diverで30時間以上 CCR使用
  • 6ヵ月のCCRダイビング経験あり

講習と所要時間

●学科8時間 ●プール8時間 ●海洋3日

このコースでは、コンファインドウォーターを中で説明や器材セッティングなど行っていきます。よってevis本店ダイビングプールで行う講習には、器材セッティングからスキルマスターまで行いますので、所要時間は、6時間です。

予定しているCCRダイバーコースはホームページスケジュールにアップしておりますが、メールや電話でお問い合わせやリクエストもお気軽にどうぞ。

学習講習

【学科】8時間  1. 歴史と進化 2.オープンサーキット、クローズドサーキット、セミクローズドサーキットそれぞれの比較、問題点 3. システムの実際的な機構 A.組立と分解 B.ユニットのレイアウトとデザイン C.キャニスターの容器設計とメンテナンス D. ブリ-ジング・ループ(呼吸循環)浄化手順 E. ADV(オートマチック・ディリエント(希釈)バルブ)使用 F. キッス・バルブを個々の代謝比率に調整する G. キッス・バルブ メインテナンス H. DSV(マウスピース)使用、デザインと限界 4.ガス生理学 A. 酸素中毒 B. 窒素の吸収 C. CO2中毒 D. ガス消費量 5. エレクトロニクスシステム デザインとメンテナンス A. O2代謝計算 B. 燃料電池 C. システム・エレクトロニクス機能と測定手順 D. バッテリー条件/テスト 6. ダイブ・テーブル A. エクイバレント(同等)エアー・デプス(水深)オペレーション B. コンスタントPPO2原理 C. CNS とOUT追跡の認識 7. ダイブ・コンピューター A. ミックス調整 B. コンスタントPO2 C. O2蓄積。 8. ダイブプランニング  A. オペレーション計画  B. ベイルアウト シナリオを含めてのガス必要量  C. 酸素限界  D. 窒素限界  E. 船外オープンサーキット・ベイルアウト 9. 緊急手順  A. B.A.D.D.A.S.S.の使用  B. スリー・H の問題  C. ループの浸水  D. セルの故障  E. バッテリーの故障 10. ノルモクシー・ディルーエント(酸素21%)手順(ノルモクシー・ダイブのみ)  A. ヘリウム吸収&排出  B. 呼吸への影響  C. 絶縁体としての影響  D. 減圧への影響

【オープンウォータースキル】  1. 全てのオープンウォーターダイブは、6mswから40mswの間である事。ダイブのうち1ダイブは20m もう1ダイブは30mを超えること。  2. ダイブPO2 は、ディフォルト・セットポイントの1.3か、トレーニング限度の1.4バーを越えない事。全てのダイブはCNS%制限内で、合計PO CNS限度の推薦される最大80%以内で完了する。 3. すべての適切なセーフティーストップは、最低3分間6mswで行われる事 オープンウォーター・スキル: 4. プレダイブチェック  A.ユニットの組立  B.スクラバーのパッキング  C.ポジティブ&ネガティブチェック 5. O2アナライザーを適切に使って、希釈(ディリエント)%やタンクの内容を確認する 6. 次の内容を含む正しいプレダイブ・計画手順をデモする  A. システム使用に基づく限界  B. 選択したPPO2 レベルでの酸素暴露に基づく限界  C. 計画された水深とPPO2 (セットポイント)レベルでの窒素吸収に基づく限界  D. 熱制限 7. 緊急手順  A. マウスピース・ドリル  B. ガス・シャットダウンとガスの喪失  C. ホースの破損  D. 吸収剤キャニスターの浸水  E. CO2ブレークスルー(二酸化炭素の不完全吸収状態)  F. セミ-クローズド・モード G.低酸素ドリル  H.高酸素ドリル  I.ループの浸水  J. エレクトロニクスとバッテリーの故障 K.急浮上するCCRダイバーの手順 8. 浮力コントロールの為のBC/スーツの使用とループ呼吸量 9. リークバブル・チェックの為の降下中3-6mswでの停止 10. PO2 レベルのエレクトロニクスシステム・モニターリングとセット・ポイントの変更 11.エレクトロシステムCCRが使用不能の場合のマニュアルシステムよるsetpointの変更 12. リフト・バッグ/ディレード・SMBとリールの使用 13. 事前に決められた限界内での計画ダイブを正しく実施する A. 決められた水深でのセーフティーストップをデモする B. 一定のループ量の管理 13. 汚染や疾病の広がりを防ぐ為に、ユニットをダイブ後に洗浄する

【減圧CCRウォータースキル】 1.水面からボトムまでステージボトルを携帯しホリゾンタルトリムを維持する。 2.水平で位置を維持しながら、ステージボトル外して取り付けるデモをする。 3.単独で、そしてチームのメンバーとしてSMBまたはリフト-バッグを打ち上げるデモをする。 4.マニホールドかファーストステージ、SPGとプライマリーレギュレーターからガスの損失に対する適切な対応をデモする。 5.減圧用レギュレーター(ステージボトル)からフリーフローする場合の適切な対応をデモする。 6.少なくとも1分の間、デコガスでバディブリージング 7.6メートル未満/20フィートで酸素CCRモード 8.オープンサーキットで減圧義務を含む水深でベイルアウトシナリオを完成させる。

必要器材・持ち物

  • 申請用写真2枚(縦4cm×横3cm証明写真)
  • 完全なインスピレーション/エボルーション クローズドサーキット・リブリーザー
  • 最低1個のCCRダイブ・コンピューターと/又は、ボトム・タイマーと深度計
  • マスク、フィンと適当なライン・カッティング用具
  • スレート & 鉛筆
  • 最低50mのラインのリール
  • リフト・バッグ/最低12kgリフトのディレード・水面マーカーブイ(DSMB)
  • トレーニングが行われるオープン・ウォーター環境に適したスーツ
  • 酸素アナライザーへのアクセス
  • 適切なウェイト
  • ベイル・アウト用ガス供給(※1)

※1:船上にて供給するか、予備のエアー源を運ぶ。それに加えて、インストラクターと認定されたアシスタントは、オープン・ウォーター全セッション中、受講生の為にベイルアウト用ガスを用意する。この予備のガス供給源は、インストラクターや認定されたアシスタントのリブリーザー必要量より多く用意しなくてはならない。

担当インストラクターより一言

新世代のスキューバダイビングユニットです。泡を吐き出すことがないので、生き物にストレス与えずに観察できます。またガスをリユースするので、少量のガスで、長く深くもぐることが可能です。とってもダイビングの可能性が広がりますよ。




講習費用

講習費 60,000
実習費 147,000
その他の費用 食事代・宿泊費・ボートダイビング代・レンタル代(いずれも必要な場合)
●追加トレーニング費:プール使用料2時間5,000円+税
●海洋1日25,000円+税
●ソフノライム、酸素&空気充填費が別途必要になります。

※実習費にはプールトレーニング費用、7ビーチダイビング(期間中のソフノライム(二酸化炭素吸着剤)酸素&空気充填費含む)、施設使用料、入海料、evis~実習地までの無料送迎、ランチ、AIRステージボトル、酸素ステージボトル等が含まれています。