コースの目的

世界で最も進んでいるダイビングスタイル。体のサイドに左右タンクをフックするスタイル。もっとも流線型であり、安全性も高く、さまざまなテクニカルダイビングに応用されている。またレクリエーショナルダイビングでもブレークの兆しが。

もともとは、ケーブ(洞窟)ダイビングで、いかに狭いところを通り抜けられるかということで作られてきたスタイル。通常の背中にタンクを背負うスタイルをバックマウントと呼んでいるが、左右、横に一本ずつ装着することからサイドマウントと呼ばれている。

このスタイルは、洞窟だけではなく通常のダイビングでもそのメリットに人気を集めている。

・タンクを分離して一本ずつ運べる。肉体的負担が少ない。

・ダブルタンクを使用しなくても、大容量のガスを水中に持ち込むこともできる。

・ホリゾンタルトリム(水平姿勢)やストリームライン(流線型)に有利。つまり泳ぎやすい。

・タンク2本が分離していて、それぞれにレギュレターが装着しているので、器材トラブルの時に対応がしやすい。
 たとえば
 ●片方のタンクバルブやレギが壊れても、もうひとつで緊急浮上することができる。ソロダイビングにも適しているといえる。
 ●BCからのタンクの取り外しが簡単なので、バディがエア切れの時にタンクごとを交換してあげることができるので、オクトパスブリージングの必要がない。

メリットはほかにもたくさん! 詳しくはコースの中でお話ししています。

達成できること

  • 器材コンフィグレーションの理解
  • ガスマネージメントの考え方
  • ホリゾンタルトリム
  • 使用タンクやウエイトバランスについて
  • 細かな改良点について
  • テクニカルスキル法
  • メリットとデメリットの理解

ベーシックサイドマウントダイバーコース認定後、evisツアーでは、
6リットルアルミタンク×2の身軽なダイビング(本数限定)
そして12リットルAIR×2 やEAN×2のテクニカルダイビング
が可能になります。


受講の条件

アドバンスドオープンウォーターダイバー以上
evisのディープダイビングspレベル
※行うスキルは、中性浮力の状態で水深を変えずに、器材脱着(マスク、ウエイト、フィン、BC)、中層からのフロートアップ、難易度は高いですが、卓越したダイビングスキルが身に付きます。evisのディープダイビングsp受講ください。
evis以外で活動の方で、スキル不足と判断された場合、ディープspにご参加いただくか、イントロテックコースの中で、追加プール講習(費用別途)をご希望いただければスキルをレクチャーしていきます。

このコースは、減圧手順、エクススンディッドレンジ、ADレック、トライミックス、ADトライミックスのコースと合わせて受講することもできます。
つまりバックマウント(ダブルタンク)のスタイルを行わずにテクニカルの世界に入ることも可能になりました。
バックマウントが有利な面もありますので、ダブルシリンダーのスタイルもマスターされることをおススメします。

ベーシックサイドマウントコース単独のコースも開催中です。ADナイトロックスやカバーンなどの資格のない方は、イントロテックダイバーコースに事前にご参加ください。

講習と所要時間

【学科】※実技を行いながら、学科講習も行います。
【コンファインドウォーター(プール)8時間】【海洋実習1日】
器材のセッティング
器材コンフィグレーションの理解
サイドマウントでのホリゾンタルトリムのマスター
推進力テクニック
ガスマネージメント手順
Sドリル(バブルチェック、OOA)
マスクあり、マスクなしでガススイッチ

費用


【受講料】35.000円(講習費、教材、申請料)+税
【実習費】(プール講習8時間&海洋実習1日) 30.000円+税
 [実習費に含まれるもの]2ビーチダイビング、施設使用料、入海料、evis~実習地までの無料送迎、ランチ
 [実習費に含まれないもの]宿泊費別途(+5.250~日帰りの場合は不要) ボートダイビング費用(+5.400~2ボートあたり) 器材レンタル(サイドマウントセット10.800/1日)

 

必要器材


  • 申請用写真2枚(縦4cm×横3cm証明写真)
  • ダイブコンピュータ
  • クローズドタイプSMB(フロート)
  • スプール(18m以上)
  • 通常のダイビング器材一式
  • サイドマウント用BC
  • レギュレター +1
  • SPG(残圧計) +1
  • タンクバンド×2
  • サイドマウントに適した中圧ホースと高圧ホース
  •  (詳しくは担当インストラクターまで)
  • お持ちでない器材については担当インストラクターまでご相談ください。
  • ※当店にてサイドマウントに必要な器材をご購入の方には、プールトレーニング(自主トレ・プール使用料、タンクレンタル料)6時間無料でご利用できます。

講習スケジュールなど

学科+プール6時間 海洋実習1日

このコースでは、次のトピックをカバーする必要があります。
1. 異なるガスボリュームを含むガスマッチング手順
2. 独立したシリンダーーを利用したガスマネジメント
3. 心理的考察
4. 器材の考察
a. シリンダーーオプション
b. レギュレーターのオプション
c. BCD/ハーネスオプション
d. 適正ウエイト
e. 器材コンフィギュレーション
5. コミュニケーション
a. ハンド・シグナル
b. ライト・シグナル
6. トラブルシューティング
a. ガスシェア
b. ガス放出
c. ライトの故障
d. 視界の喪失
e. エンタングルメント(ラインの絡まり)
f. セルフレスキュー
7. 狭いスペース
8. 保全
9. 困難なエントリー
10. Sドリル(サイドマウントに特化した)

5.10 必要なスキルと修了要件
このコースでは、次のトピックをカバーする必要があります:
1. インストラクターの裁量により、ランドドリルを行ってもよい
プレダイブドリル
1. *START:S(S-ドリル-空気切れ時の対応トレーニングとバブルチェック)、T(チーム-バディの器材チェック)、A(エアー-ガスマッチング)、R(ルート-エントリー/エキジットと計画された水中コース)、T(テーブル-深度、経過時間、コース上のチェックポイント、スケジュール)
2. ストレス分析と軽減

講習生は下記の水中スキルを実施しなければならない。
1. 推進力テクニックのデモンストレーション:フロッグキック、モディファイドフロッグキック、モディファイドフラッターキック、バックワーズキック、ヘリコプターターン、環境に応じてハンドプル
2. 的確な浮力コントロールのデモンストレーション(手足を動かすことなく水平姿勢を維持してホバリング)
3. 適切なトリムのデモンストレーション(潜降中、移動中、浮上中においてホリゾンタルトリムを維持する能力)
4. 水平トリムと浮力を維持しながら、次のデモンストレーションを実行する能力を示します:
a. サイドマウントシリンダーーの脱着
b. マスクあり、マスクなしでガススイッチ
5. 独立したシリンダーー内の適切なガスマネジメントをデモンストレーション
6. 保全、アウェアネスそして後方参照テクニックを実証する
7. リフトバッグの展開
8. 携行する追加シリンダーーの選択

このコースの修了条件は:
1. 安全かつ効果的に全てのダイビング実習を実行できる
2. ダイブプランニングとその実行に関し適切な判断を行える
3. ダイビング環境に対して、適切なアウェアネスと敬意を継続して持ち続けられること
4. 全てのダイビングをログ付け


このコースでは、コンファインドウォーターを中で説明や器材セッティングなど行っていきます。よってevis本店ダイビングプールで行う講習には、器材セッティングからスキルマスターまで行いますので、所要時間は、6時間です。サイドマウント器材はこの講習までに準備していきます。バックマウントと器材バランスもかわりますし、用途によって選ぶべきサイドマウント器材は変わってきますので担当までご相談ください。海外から取り寄せる場合はお時間がかかります。

予定しているベーシックサイドマウントコースはホームページスケジュールにアップしておりますが、メールや電話でお問い合わせやリクエストもお気軽にどうぞ。

海洋実習は基本は日帰りツアーで行っていますが、さまざまなリクエストにお応えいたします。
例えば、遠方の方は、学科プール講習後、evis名古屋クラブハウス(有料2.000円+税)に宿泊し、翌日に日帰り海洋実習に参加することも可能です。

担当インストラクターより一言

注文度抜群のクールなスタイルです。また本格的なテクニカルダイビングコースにスムーズに移行が可能です。レック(沈船) ケーブ(洞窟) ディープすべてに対応可能です。



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