SDIアイスダイバースペシャルティコース
厚い氷に覆われた水面を見上げると、氷と太陽光がつくる独特の光景が広がります。流氷の海を含む氷下でのダイビングは、冬にしか出会えない静けさと美しさを体験できる特別なダイビングです。一方、頭上が氷で覆われた環境では、通常のダイビングのようにその場から直接浮上できません。SDIアイスダイバースペシャルティコースでは、低温が身体に与える影響、保温、氷上での支援体制、セーフティライン、ラインシグナル、緊急時の対応を学びます。ダイバーだけでなく、水面支援とセーフティダイバーの役割も交代して経験し、チームで安全にアイスダイビングを計画・実行する力を身につけます。
達成できること
- 氷下環境特有の危険性と安全管理を理解できる
- 低温による身体への影響と応急手当を理解できる
- 氷上の支援体制と各担当の役割を理解できる
- ハーネス、セーフティライン、ラインシグナルを使用できる
- ロストダイバーやライン切断時の対応を理解できる
- ダイバー・セーフティダイバー・水面支援の各役割を経験できる
- 氷下環境で2ダイブを実施する
- 修了するとSDIアイスダイバーとして認定される
- SDIアドバンスドダイバー認定に必要なスペシャルティの1つとして活用できる
受講の条件
- SDIオープンウォータースクーバダイバーまたは同等資格
- 18歳以上
講習と所要時間
- 学習講習
- 陸上での準備・役割別トレーニング
- 氷下での海洋実習:2ダイブ
学習講習
- 寒冷環境が身体に与える影響
- 低温障害と寒冷環境での応急手当
- アイスダイビング用器材
- ハーネスとセーフティライン
- 氷上での支援体制と担当者の責任
- エントリーホールの確保と安全管理
- ラインシグナルと水面との通信
- セーフティダイバーの配置と器材
- ロストダイバーとライン切断時の対応
- 氷下でのナビゲーションと水中ライト
海洋実習
氷上で器材・ライトを確認し、シェルターとエントリーホールを準備します。陸上でラインの取り扱いとシグナルを練習した後、氷下で2ダイブを行います。受講者はダイバー、セーフティダイバー、水面支援を交代して経験します。
主な課題
- 陸上でのスクーバスキル確認
- ライトと器材の作動確認
- シェルターの設営
- エントリーホールの確保と安全処置
- ダイブプランの作成
- 陸上でのライン操作とラインシグナル
- 水中環境への順応
- ダイバー・セーフティダイバー・水面支援の役割交代
- ライン操作とロストダイバー手順
- 氷下環境の観察
- 安全なエキジットとダイブログの記録
必要器材・持ち物
- 通常のスクーバダイビング器材一式
- 寒冷環境に適したドライスーツと保温着
- アイスダイビング用ハーネス
- セーフティライン
- 寒冷地に対応したレギュレーター
- 水中ライトとバックアップライト
- 寒冷地用フードとグローブ
あると便利なグッズ
3フィンガーグローブ、保温ソックス、ボディウォーマー、予備の防寒用品
担当インストラクターより一言
アイスダイビングは、ダイバーだけでは成立しません。氷上のテンダー、セーフティダイバー、潜水するダイバーが、それぞれの役割を理解し、確実に連携することで初めて楽しめる環境です。evisでは、氷下の美しさを体験するだけでなく、チームの一員として判断し行動できることを大切にトレーニングします。
講習費用
| 講習費 | 6,600円 |
|---|---|
| 申請料 | 6,600円 |
| 合計 | 13,200円 |
| その他の費用 | 北海道・ウトロツアー参加費:別途 |
表示料金は税込です。北海道・ウトロツアー参加費、現地で必要となる器材費は含まれません。