[撮影地]西伊豆 大瀬崎 湾内
[撮影者]山下将司
[コメント]ホンダワラの気泡です。プチっと、つぶすと泡がでますよ。

[学名]Sargassum fulvellum
[分類] 不等毛植物門-褐藻綱-ヒバマタ目-ホンダワラ科-ホンダワラ属
[和名]ホンダワラ 馬尾藻、神馬藻
[英名]Gulfweed (gulf=湾 weed=雑草) Sargassumサルガッスム
[生息地]北陸 伊豆 南紀  

春頃、伊豆や南紀の海で多く発生する。

ダイバーの中には雑草のように邪魔者扱いする人もいますが、海の生物にとって大事な存在です。
岩礁性で、密生して繁茂した場をガラモ場といい、アマモ場と並び[生き物のゆりかご]として重要な役割を担っています。
生物の産卵床そして稚魚の育成の場となっています。

夏になると基部から剥がれたホンダワラ類は[流れ藻]となり、トビウオ、クジメ、サンマ、イカなどの産卵床や、ブリ、メバルなどの稚仔の育成場となります。
アワビ、ウニ、アメフラシ、ブダイ、アイゴなどエサにもなっています。
もちろん人間にとっても栄養価の高い海藻です。

海藻には茎がなくまっすぐ生育できないのですが、ホンダワラ類には気胞と呼ばれる浮きがついており、これによりまっすぐ生育することができます。2〜3mほど成長します!

2005.03


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