無料説明会を予約する

ツアー報告

Tour Report

北陸 越前ツアー

本日の平日ツアーは、行き先が冠島のところを、海洋状況がおもわしくなく、急遽場所変更!越前に変更しました。海洋状況は大当たり〜!!!欲張って3ダイブ!

[行き先] 北陸 越前 [天気] 晴れ  [気温] 20-22℃ 秋を感じました [水温] 23-24℃ ドライ快適・ウエットはちょっと涼しそう [透視度] 朝15m 午後12-15m [海況] べたなぎ〜!

[ポイント] かぶし岩

毎度おなじみのフィッシュウォッチングが楽しいポイントへ。右端からエントリーし、左端ビーチよりエキジットするコース。浅瀬で50分小物探しを満喫計画。
エントリーするとテトラ内は、今年初の水のコンディション。めちゃめちゃブルー!浮遊物もありません!これはテトラの外は20m見えるか???とワクワク・・・テトラの外を抜けると若干の浮遊物はありましたが、15mは抜けていました!
小物多いです♪コケギンポ(あごが外れそうなくらい大きな口をあけてダイバーを威嚇!そんなに毛を逆立てて怒らなくても・・・)・タツノオトシゴ2匹(黄色のでかいサイズ・白に赤の水玉でとってもプリティー)・ソラスズメダイ(小大群でがんばってるのがかわいい)・アオリイカ10匹の群れ・メジナ群れ・シロウミウシ・アオウミウシ・・・・テトラ内へ戻ってもまだ水はきれいでした。

[ポイント] 学校下の天然プール前

海の中にコンクリートのブロックで囲まれた天然プールよりエントリーしました。ファンダイブでなかなか足を運んだことがないところなのでみんなワクワク・・・・

プールの中に入るとこれまた視界抜群!プールの4隅が丸見えです〜!水深1mのプールを潜降。プールの壁がトンネルになっています。トンネルの入り口には10cmほどの大きなホシギンポがいましたよ。ムーミン顔で上目使いなところがモデルのエビチャンぽい!ハートに火をつけさせるじゃないか!ホシギンポのあとを続き、私たちは外洋へと抜けました。しばらくはゴロタが続きます。するとなんともまあ鮮やかで魅了されてしまう2cmの魚が1匹。ヒトリポッチで寂しそう。がんばって生きている様子。どうやらここまで流されてきたんだね。ブルーと白と黄色の透き通るような体のイトフエフキの幼魚がいました。

やがて沖の砂地が見えてきました。美しい砂の模様が遠くまで続いていました。まさに白一色!ホワイトワールドです!まるでこの世の世界とは思えない・・・時間の流れも感じない・・・不思議な空間でした。そして驚きです!ふと下を見ると・・・なんと胴体は手のひらサイズ。しっぽは長く・・・アカエイの子供のようです。2匹いました!必死に逃げていく姿が超〜スーパーキュート!大声でギャ〜!かっわいい〜!!!と叫んでしまいました!

帰りは日本最大のクラゲ(体長が1m〜1.5m)エチゼンクラゲが中層をただよっていました。太陽の光が反射しその白さがますます美しかったです。

[ポイント] 学校下の看板側

ラストダイブは地形満喫。エントリーし水深3mへ潜降。一人しか通れない狭い入り口から地下トンネルへ。沖から差し込む光のシャワーがすばらしい!西伊豆の地形でおもしろい雲見のミニチュア版風です。水深は雲見だと30mまで落ち込みますが、ここは5mぐらいですので初心者の方も地形満喫でき楽しいですよ〜。トンネルを抜けて、沖の砂地まで行きました。ここも2本目同様に砂地が永遠と続きます・・・帰りはまたトンネルを逆から戻り、浅瀬のテトラ内の砂地へ。視界が浅い方がよかったです。ここで5分フリータイムをとりました。バブルリングを作ったり、ねっころがったり・・・とっても癒されました〜。

越前シーズンあとわずかです!水のコンディションとっても良いですよ!気温も下がり、陸上は秋模様。ドライスーツが心地よい季節となっています。

[撮影] 山下 将司さん 市川 華代子さん



written by てつもと なおこ