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TDI ADレックダイバーコース フィリピン スービック

テクニカルダイビングコース

今回は、67歳の経験豊富でユニークなダイビング経歴を持つFさんのマンツーマンによる「アドバンスド・レックダイバー(ADレック)」トレーニングに、TDCの石井さんがアシストとして参加してくれました。

Fさんはダイビングを始めて間もなくリブリーザー(CCR)の資格を取得し、オープンサーキットをほとんど使用してこなかったという異色の経歴の持ち主です。以前、TDI JAPANが主催した「小笠原CCRフェスティバル」に参加されたことをきっかけにご縁が生まれ、今回は名古屋までテクニカルトレーニングを受けに来てくださいました。

当初は「オーバーヘッド環境(閉鎖空間)はやらない」と話していたFさんでしたが、気がつけばフルケイブダイバーに。そして「レック(沈船)は好きだけど、ペネトレーション(船内進入)は絶対にしない」と言っていたはずが、さまざまなきっかけを経て、今回はついにADレックコースに挑戦。学び続ける姿勢と探究心には、本当に頭が下がります。そしてFさんがこのコースに参加してくれてほんとにうれしい。


ギアチェック フローチェックで安全確認


愉快なFさん ダイビングのことを真剣に考えて楽しんでいます。


デコシリンダーを船外に置いて、船内へ


日本人で最もスービックの沈船を潜っている石井さん


トラブル対応トレーニング


チームダイナミクスもgood!!


Fさんがレック内をラインを引いて探検中





written by かとう だいすけ