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X-DEEP ZEN モニターレポート


X-DEEPの最新のBCDをモニターいたしました。

昨年、トラベル用に開発されたGHOSTのハード版で、ヘビーユーザーにも対応したモデルです。

これまでいくつかのバックフロートタイプを愛用してきました、今は、ハルシオンのインフィニティを愛用。
久しぶりにチェックしてみたいと思ったモデルです。

まず、どうしてチェックしてみたいと思ったかというと、、
ショルダータイプのように肩口をバックルで簡単にリリースできるモデルもあります。このモデルなら肩パットもついているので、レクリエーション向き。またテクニカルに進む場合は、ベルトだけ交換するだけOK!ダブルシリンダーやりたくなったら、ブラダ-のみ買い足すだけ。
2.重たいプレートは、軽量化されている。
3.水面の浮力確保が従来のバックフロートのように困難ではないらしい。

このあたりが気になり、良い器材かみてみたくなりました。





まず新品のテック系BCDバラバラのパーツで入荷するので、組み立てなければいけないこともありますが、このモデルは、ウエイトポケット以外は、すべてアッセンブリー済みでした。





今回はforthelement ウェットスーツ5mmを使用。淡水プールなら、ウエイトなしで適正なので、まずはウエイトなしで潜る。
ホリゾンタルトリム、バーチカルでも逆立ちでも、トリム維持は行いやすい。





次にウエイトを4キロを専用のウエイトポケットにいれてオーバーウエイトにしてみる。
ウエイトは、Sサイズに3~4キロずつ収納できるので、最大8キロ搭載できる。
またLサイズもあるらしく、最大16キロ搭載可能らしい。

インフィニティと比べて、違和感を感じたのは完全なホリゾンタルの状態から少しからだを横に傾けると、その方向に空気が移動し始め、体の向きが変わってしまいました。この感覚に対して、しばらく力を抜いたり、重心を移動させたりしていくうちに完全に感覚がつかめるようになり、オーバーウエイトでも安定させることができることがわかりました。





フィンは軽いプラフィンを使用している。シリンダーとブラダーそしてウエイトポケットの配置がいいようで、自然ととりたいトリムに誘ってくれる。





このBCDは腕を通すベルトの径がとても大きい。大きいと体にフィットしにくくなるのが、普通だが、このモデルは、そのベルトの上に腰のベルトが上から重ねてフィットさせてベルトをしめるので、腕は通しやすく、装着後のフィット感も抜群にいい。





重たいスチールシリンダーでもブラダーが包み込み、重さを解消してくれる。





このBCDはポケットがないのですが、別売りのシリンダーの下つまりお尻の上に装備するポーチを活用すれば、SMBなどのグッズ関係もひとまとめにしておくことができます。



他のスタッフ2名のモニターコメント

しんすけ
普段はBCDスタビを使用。
・中性浮力 スイミングテクニックともにやりやすかった。バックワーズにとてもよりやすい。
・これまでモニターしたパックフロートタイプと比べても、軽快な印象
・プレートが余分な部分がシェイプされているので、BCDの着脱がとてもスムーズ。
・水面浮力確保のバーチカルでは、既存のバックフロートよりやりやすいが、スタビの安定感には達していない。


みっち
普段はバックフロート使用
・水面浮力確保のバーチカルでは、とてもやりやすい。
・BCD自体がストリームラインなので、水の抵抗がさらに無い印象。
・さまざまなトリムに対して快適に姿勢変化ができる。


使ってみて、予想通りの良品でした。evisでも販売開始決定です。
いまなら、プールモニターできます。
購入の場合は、プール費用を器材代金から差し引きします。
また器材入荷後は、コンフィグチェック、プールでの無料トレーニングとアフターフォローもばっちり行います。
もっともっとダイビングを快適に楽しくしたい人、ぜひぜひお試しください。

x-deepのサイトにもまだZENのっていないですが、GHOSTが似ているのでこちら参考にしてください。


written by かとう だいすけ