脂肪はあまり環流(血液が体内を巡ること)されていない組織であり、すなわちゆっくりガスが吸排出されることを意味します。
しかし、脂肪には窒素が筋肉より5倍溶けやすく、災いが及ぶ可能性があるかもしれないという事実も併せて考える必要があります。 短時間の潜水では脂肪にはほとんど窒素が吸収されませんが、長時間の潜水では多量の窒素が吸収されてしまう場合があります。

脂肪組織においては不活性ガスの排出速度が遅いため、肥満のダイバーが浮上すると、許容される不活性ガス(の分圧)勾配を超える確率が高くなります。

肥満は、糖尿病、高血圧、心臓病、呼吸器疾患、脳卒中などの多くの深刻な疾病の発症要因となり、これらの全てがダイバーにとって有害です。
ダイバーは、適度に食べて定期的に運動することによって身体を健康な状態に保つべきです。


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