RMV(Respiratory Minute Volume: 分時換気量)
水中で活動するダイバーが1分間に消費するガス量です。
水中で活動するダイバーには様々な負荷がかかります。これらの負荷の事をダイブファクターと呼んでいます。
ダイブファクターには、器材装備、水温、潮流、透視度、ダイバーの体調やメンタル面、ダイビングスキルレベルなど様々です。
ダイバーが安静な状態で1分間に水面で呼吸する空気量をSACレートもしくはSCRと呼びます。
RMVはSACレートにダイブファクターを含めることで、予測することができます。
また最近のダイブコンピュータでトランスミッターが内蔵されているタイプでは、リアルタイムにRMVをモニターするこもできます。
参考ブログ 空気消費量を予測する
Recreational Scuba Training Council レクリエーショナルスクーバトレーニングカウンシル
Reduced Gradient Bubble Model 縮小勾配気泡モデル
ブルース・ウィンケは、VPMから枝分かれした縮小勾配気泡モデル(RGBM)と呼ばれる独自の気泡モデルを作成しました。
VPM-Bは、気泡体積(変化)に浮上プロファイル計算の基礎をおいていますが、RGBMは最初のディープストップを計算するために気泡体積(変化)を利用し、伝統的な溶解ガスアプローチを用いてより浅い深度でのストップを計算します。
Pressure Group :圧力グループ
Residual Nitrogen Time :残留窒素時間